天井画と私(2019)

【感謝】個展開催で思うこと

先日12/7に富山にて人生初めての個展を

開催させていただきました。

20名を超える方が来てくださいました。

本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

今回は私の人生44年間の集大成のような個展でした。

本当に素晴らしい時間を大切な人たちと過ごせたことを

幸せに思います。

多くの人に支えられて助けられて

今の私があることを実感する日となりました。

「THE POWER OF WORD2019」五十嵐かこ作品
「THE POWER OF WORD2019」(天井画)

個展で展示した作品のひとつに家族を題材とした

『家族の遺影』というものがあります。

母と姉と姪っ子と父の作品が入った

一部屋丸ごとの作品になっています。

愛の核(core)-家族の遺影-
愛の核(core)-家族の遺影-2019

私は幼いころから人から変わっていると言われる子供でした。

だからと言って嫌われるのではなく

むしろ周りの人は好意的に私に接してくれました。

しかし

家族である母と姉と祖母の感覚は違っていました。

彼女らから言われる変わっているに込められたものは

ほとんどが否定的なものでした。

これがほんとにつらい体験でした。

決して家族仲が悪いわけではなく

「愛の核(core)」-家族の遺影-2019(背景書)
「愛の核(core)」-家族の遺影-2019(背景書)

ただ私はこの感覚の違いに日々些細なことで苦しみました。

些細なことと書きましたが

私には些細なことではなかったのです。

 

だれもが基準は自分が生きている中にあります。

大多数の意見で社会は決まります。

 

私の感覚は私の家では少数派であり、

マイノリティ(社会的少数者)だったのです。

 

これは私が社会人になっても変わりませんでした。

より大きな箱の中でずっとマイノリティを感じて生きてきました。

 

人と分かり合えることは少なかったですし

怒りを感じて、人と距離を置くことも多かったです。

 

家庭でも社会でも悩み苦しみ続けた私の心を救ったのは

「空想の中で表現する」ことでした。

 

絵を描いているとき

書を書いているとき

 

私は自由になれました。

 

どんなに変であったとしてもそれはオリジナリティとして

表現においてなんら変ではなく

むしろ独創性として賞賛されることが多いものでした。

 

書画で表現するようになって

もう一度この世界に生まれ落ちた気持ちになりました。

「命の声を聴く会」マインドマップ2019
「命の声を聴く会」マインドマップ2019

「私はこの世で一番広いところはどこか?」

と聞かれたら

必ずこう答えています。

 

「私の脳みその中です( ´ ▽ ` )ノ」

 

はるか銀河より無限大の可能性を秘めた

この脳みそを私は愛しく思っています。

 

人より敏感(sensitive)な特性を持って生まれて来たことに

やっと感謝できる日がやってきました。

感謝のトナカイ拝み(命の声を聴く会神戸)
感謝のトナカイ拝み(命の声を聴く会神戸にて)

本当にみなさんありがとうございました。

今日まであたたかく見守っていただいたことに

心より感謝申し上げます。

 

 

なお来年はさらにバージョンアップして

五十嵐かこの世界を全国でお見せしたいと思っています。

 

【五十嵐かこスケジュール2020】

講演会(富山)3/22(日)富山サンシップ

ロハス出店(大阪)4/24(金)〜 万博記念公園

個展(富山) 6/25(木)〜29(月)tea shop ナチュラルけしき

個展(宝塚)9月中旬

個展(東京)11月上旬 西巣鴨 寺院にて

 

そして来年は

ニューヨークでのLIVEパフォーマンスの準備もしております。

みなさん応援よろしくお願いいたします。

 

五十嵐かこ

今年もお世話になりました。来年もよろぴこ。
今年もお世話になりました。来年もよろぴこ。希望に燃えるpassionさんの目でございます(笑)

 

 

投稿者:

五十嵐 ゆか(かこ)

五十嵐 ゆか(かこ)

五十嵐かこ(KACO) 伝命書画詩人 2016年筆文字と出会い、自由にありのままに自分らしく生きる一歩を踏み出す。 命の大切さ、少しでも生きやすくなる捉え方を自分の体験を通して書画で表現している。

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